薄いpedestrian/濃すぎる夢見る/通過史 [究極何も追わないtrue reason]
そこに落ちているモスグリーンのポール、拾おうかな。地の果てまで白色、平面。樹の一本も、人影もない地方。訪ね来たわけでもないけれども、気づいてみると只中にいたというようなわけで、それもなにかの印であるのか。ボールをぶるん、と投げた後で考えてみようか。地の果てまで転がるんだね。ボール。たぶん。
26 September
そうそう、ずうっと以前、このブログの記事に、月一回行く病院、そのそばの薬局にいる9人の薬剤師の中に「風子」という名前の女性がいることを書きました。責任者となるはずの年配女性を除いては、いずれも20代の若い女性。大学を卒業したばかりといった感じの女性もいる。というような場所なのだけれども、先月だったか、またカウンターそばの壁に表示された9人の薬剤師の名前をまた、ちょっと関心を抱いて待ち時間に見てみたところ、「風子」も変わらず見えたのだが、面白いと思ったのは、「黒髪」という名前。こちらの気づかない間に、新たに加わった人であるのか。となると他にもなにかないものかと追いたくなったところで、見えたのが「加美山」という名。ならばもうひとつ位と「髪」つながりを見つけたくなったが、さすがに。でも、その二つだけでも、僅か九つの名の中ですから、ここに書きたくなるくらいのものあったようで、その時、メモしておいたんですよね。