years/またその場所を人が過ぎる

                                                                                                                                          

                                                                                                                                          

9月11日。2001年のこの日、アメリカではあのようなことが起きて。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

あの日、私は新潟の従姉から電話を受けて、子供の頃からの親しかった友人が自殺をしたことを、知らされました。前日の9月10日が、私の誕生日。もしやその日ではなかったのかと、その知らせの衝撃と共に瞬間、動揺を覚えたものです。でも、その日、11日のことだったというのでした。離婚後のその数年、精神的に不安定になって、未遂なども起こし、まわりを心配させていた果てに。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

同じ日でも、ニューヨークとの時差13時間。あちらであの信じがたいことが起きたのは、そのあとの時間なんですが、起きて知ったその、想像を超えた事態。その衝撃も大きくて。そんな、あの年の、この日。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

タグ：アート 9月11日 写真 雑感

コメント 10

忘れられない日
個人的に忘れられない日と世界的に惨事が起った日
どちらも衝撃的ですね


by きよたん (2010-09-11 23:43) 

テロと云う言葉は大嫌いです。絶対にあってはいけません。
当時の市長さんはお元気なのでしょうか。
by ばん (2010-09-12 08:26) 

もう9年も前の出来事なんですね…
あまりにも衝撃が大きくて、ニュースなのか映画なのか…
繰り返される映像の刷り込みによって、原因との因果関係までをも簡単に消し去りましたよね。
お誕生日、おめでとうございました。過去形というのも変ですが…。
by chako (2010-09-12 21:45) 

記憶に鮮烈なことが重なったあの年この日、ありますよね。ご友人があちらでゆっくりされているといいですね。

と、遅ればせながらお誕生日おめでとうございます。

9年前はまだ東京にいて、この日はちょうど引っ越しをした日でした。夜、TVの配線を終えて電源を入れたらこのニュース映像が流れていました。

こちらのきのうは通例の式典の他、ニューヨーク本願寺の主催による灯籠流しや、広島で原爆に遭った「被爆ピアノ」の公開と演奏もありました。http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010091200035
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100912/t10013933261000.html
by FUCKINTOSH66 (2010-09-13 04:37) 

どちらも衝撃ですね。＞＜
お誕生日おめでとうございます。今年も一年いい年でありますように。＾＾
by ぶーけ (2010-09-13 10:41) 

アリガトウゴザイマス、きよたんさん。
その友人は私より4歳下で、私を慕ってくれていたんですね、何故か。従姉の息子の嫁さんが町の同じ福祉関係の職場で、彼は嘱望されていました。ところが、精神的に不安定になって、それがつづいて周りも心配して、私が話を聞けば気持も別の方に行くのではないかと期待して、是非会いに行って欲しいというので、職場に会いに行ったこともありましたね。結局、誰にも彼の心、状況は分からないままということになったと思います。息子が3人。小学校教師の妻が、他の学校の校長と関係ができて、そんなこともあっての離婚、などということがあったようですから、心の状況と言えば分かるようであるとしても、頑張って欲しかったな、と思いますね。私より一つ下の兄が彼にはいて、体に障害があって小学校に行けたのは一年だけ。歩けなくなったんですね。それから5年後に亡くなりました。色々と、思い出があります。
by extraway (2010-09-15 21:52) 

アリガトウゴザイマス、伴さん。
われわれ、現実には周辺で起きる危険、無い状況ですから良いと思いますけれどもね。確かにサリン事件のようなことはありましたが、世界には終わり見えずにつづきそうな対立というのもありますから。
by extraway (2010-09-15 22:03) 

アリガトウゴザイマス、chakoさん。
現実のものとしてイメージできない現実、というのがあるということ、それは想像の中で出来得る限り現実のものとして見てみるしかないということになるんでしょうが、私は戦時の時の現実、空襲のことなどを思いますね、よく。見上げる空の一角から、こちら向けて攻撃してくる、攻撃されるという現実。どういう精神状況になるものか。
by extraway (2010-09-15 22:16) 

アリガトウゴザイマス、F66さん。
ハドソン川の燈籠流し。なにかエキゾチックな印象のものになるんでしょうね、そちらでは。思えば、他民族。さまざまな鎮魂のための行ないがあることとは、思いますが。原爆ピアノ。なにか哀しいですね。訴えるもの多いと思いますが、原爆投下は正しかったと見る人間に、それはどのように映るものなのでしょうか?
by extraway (2010-09-15 22:26) 

アリガトウゴザイマス、ぶーけさん。
chakoさん、F66さんにも、おめでとうを言っていただいてしまいましたが、ぶーけさんからもで、有難うございます。
夏の暑さも、さすがにそろそろ終わりというところですね。

by extraway (2010-09-15 22:33)