そうしたある側面のこと
" All my life I have hated being asked to explain what I am doing.
I hate the question because I very seldom know the answer"
From "THE PILLARS OF HERCULES"(1995) by Paul Theroux
テンション高めの(元気がいいということ) オーストラリア出身のユダヤ系女性講師S・Vardi の教室で使っている分厚いテキスト。このテキストで個人的には初めて知った作家(1941~)ということになるのだけれども、このTHE PILLARS OF HERACULESは、多作なTherouxの地中海地方を巡る長編旅行記。たまたま、18章中の17章で拾ったこの言葉。こうした才能のある、そして目的、あるいは目標をもって行動をしている人と勝手にイメージしている作家から洩れてくる言葉に、やはりそういうことがあるのかなと、改めて思わされてしまうところなどあり、人の深い心の部分のことを思ったりなどする。
少々飛躍気味になるかな? 例えば、何故にこの人が? と思える人物たちの自殺などというもののことも、思う。いかに才能あれども、心のことは、分からない。
心のことは分かりませんね
自分でも自分の心がつかみきれないときあります
殺人なんかもそんなことする人じゃなかったと
いうことを聞きますから
芸術作品なんかもこの人の頭の中すごいと思い
顔を拝見するとごく普通だったりすることがあります
by きよたん (2010-05-08 22:42)
答えを探している人は道に迷った人。何かにまい進する人は答えなんて探さないのでは?
by ぶーけ (2010-05-11 14:49)
アリガトウゴザイマス、きよたんさん。
この本の中、作者セローはイタリアのところで「なにかに真剣になったり知的に追及したりする姿勢を見せると、だいたいバカにされる・・・・・・向上心を持つのはお人好しだけ、本好きな人間など滑稽なのだ」というようなある人々から受ける印象なども書いているんですが、人間の中には、まあそういう傾向タイプの者もいるわけで、とらえ方さまざまというところですか。
by extraway (2010-05-12 21:40)
アリガトウゴザイマス、ぶーけさん。
確かにそういう一面もあるんでしょうねえ。でもまた、明晰、とても良く見えるひとにして、邁進。仕事は評価され、名誉も得る。それでも自ら死を選ぶ、というような人の場合のことなども思うんですね。それに、一生答を探しつづけるのが人間かもしれませんよね?
by extraway (2010-05-12 22:01)
例え思考がガンジガラメになっても、
一枚目の画像のようにそれが「形」となって答えになると、
それなりに効果があったものだと認めたい…と思う年齢になってしまいました。
by chako (2010-05-14 11:34)
お元気ですか~~~。
by ばん (2010-05-17 21:55)
お元気で何よりです。忙しかったのでしょうね、また楽しみが増えました。
先ほど更新してた時にお越し頂きましてありがとうございます。
by ばん (2010-05-27 12:10)
上の4枚 すごい好きでやす\(◎o◎)/
by ぼんぼちぼちぼち (2010-06-01 19:02)
お忙しいのでしょうか?
更新楽しみにしております。^^
by ぶーけ (2010-06-02 10:23)