drawing/大気圏外モノクロmove
一昨日のことになりますか。3日の夜。9時過ぎに、近くのポストに葉書を出すべく玄関を出たところが、その先に見えるはずの自転車が見当たらない。その位置、何もなく空いた状態。消えているのである。考えても、他の処に置いた記憶はない。ということは、明白。盗難。持ち去られた、ということ。なのであるけれども、ここ、およそ持ち去られるとは考えられない場所、としかこちらには思えないのですね。道路から、16段の階段を上がる。玄関前周辺は明かりが、照らしている。道路の人の通りは少ないけれども、見上げる位置のこちらは、人の姿があるとすれば目立つ感じに映るはずの処。よって、ここまで上がってきて自転車を持ち去るというようなことなど、先ずは考えられないというのが、こちらの常識的な感覚。鍵をつけたままであったということはありましたが、実に信じがたい出来事でしたね。シャクでもありましたので、すぐ近くの交番に足を向けました。役に立つことはなかろうと思いつつ。
そして前日の午前、新しい自転車にはワイヤーロックもと、買い求めに近くの東武線駅そばの店に出向いたところが、すぐそこのコンビニ店FamilyMartの前に見えたのがこちらの盗まれた自転車。考えますねえ。不可解、得体の知れない者もまた、何処の近隣にも潜んでいるという模様。
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昨日知ったことのひとつに、歌舞伎役者の人間国宝中村富十郎さんが3日の夜81才で亡くなられたということがありました。昨年の3月19日、早稲田の小野記念講堂で催しがありまして、講師として出席されていた。その時のお元気な様子など甦ります。その時最後に、司会をされていた演劇博物館の顧問をされている鳥越文蔵先生が、富十郎さんのそれぞれ70才、74才の時の男の子、女の子、二人のお子さんをステージに呼ばれたんですね。そして先生が長男の大君にマイクを渡して「なにかおっしゃりたいことがあったら、どうぞ言ってみてください」とやさしく言われた時に、10才の大君がすぐには思いつかない様子で考える間があってから、「みなさん、父のことを宜しくおねがいします」と言ったんです。会場に笑いが広がりました。80才の父親富十郎さんは照れるのとうれしいのと、みんな一緒になったように椅子の上で体を揺らせ、笑っていましたね。思い出します。
家のそばに置いたのなら油断しますよね
鍵がかかっていなかったからちょっと拝借しよう
なんて考えたのでしょうか
新年からいやな思いをしましたね
今度は鍵をしっかりとかけてください
by きよたん (2011-01-05 08:12)
自転車はその後どうなりましたか?
by ぶーけ (2011-01-07 11:01)
アリガトウゴザイマス、きよたんさん
油断大敵なんですね。
でもやっぱり、私の住まいの位置から持ち去るというのは、普通には考えられない。なので、ある意味その泥棒には、感心します。
by extraway (2011-01-08 00:29)
アリガトウゴザイマス、ぶーけさん
運動のために不可欠の自転車。
見つけたそのコンビニ前から、運んで帰りました。
by extraway (2011-01-08 00:31)
コンビニで待っていれば犯人に遭遇したかも。
by ばん (2011-01-09 11:57)
アリガトウゴザイマス、伴さん
そうですね。可能性としては。
by extraway (2011-01-09 20:32)